小動物と猫と犬

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ハリネズミ、フクロモモンガ、猫、犬、亀、ヒメウズラ、クランウェルツノガエル、熱帯魚。レイアウトの試行錯誤や、お気に入りの商品の紹介、日々のことなど。

ミルワームにコナダニがわいたら…すぐに掃除できない時の対処法

日曜日の夜、寝る前にフクロモモンガにジャイアンミルワームを与えようと思って、ジャイミルのプラケを掴んだら……ザラっ

 

ザラっとしたんですよ。

 

この触り心地を知っている。コナダニだ……

えぇ…、土曜日の夜には居なかったのに…

しかもすでに日曜日の夜中なので今すぐには掃除できません。早くても20時間後…。20時間もあったらコナダニが増殖してしまう。

20時間もあったら、コナダニが棚の上や他のもろもろまで旅に出てしまう。

 

そこで、堀を作りました。

折り畳みのタライ(なければ湯船)に水をはって、洗剤を入れました。

今回は食器用洗剤を使いました。

カエルの餌としてショウジョウバエを育ててる人が、ダニがわかないようにショウジョウバエケースを洗剤水の中心で保管してるのを思い出して真似しました。

プラケがタライに触れないように、中心にそっと置きます。

堀です。

これで洗剤水を渡らなければコナダニがタライの外に出ることはできないはず。つまり、どんなに繁殖しようとも、この堀からは出られないはず。

洗剤水だと渡れないって言ってた気がする。

信じてるよ!!

とりあえず、封印。

 

 

20時間後

蓋をしたまま堀に入れていたプラケでは、プラケと蓋の間にコロニーを作るくらいコナダニが繁殖していました。が、堀の外にコナダニが出た形跡はありませんでした。

わかりますか?

なんて忌々しいコロニーでしょう…

 

タライの黒い部分にコナダニが居ないので、脱走されてなさそうです。

 

とりあえず、新しいプラケに新しいふすま粉を入れて、ミルワームはピンセットで1匹ずつ引っ越しです。

ジャイアンミルワームはまだいいけど、ミルワームは多すぎて…つっら……

しかもなんか、これ、うちで生まれたの???ってサイズの子がいっぱい居ますね。

 

そして、これ、

なんかモヤモヤっとしてるのわかります?

これ、コナダニですね。

堀に沈んだコナダニです。

 

堀作ってて良かったー!!!!

20時間の間にこんなに増えて、こんなに外の世界を目指していたなんて!恐ろしすぎて泣いちゃうよ。

 

ちなみに、これが堀の戦果

そうです、これが堀に沈んだコナダニ達です。

コナダニが湧いたプラケを棚に置きっぱなしにしてたら…これがみんな棚に広がってたと思うとぞっとしますね。

 

と、いうことで、

もしミルワームやディビュアのケースにコナダニがわいてしまったら…すぐ掃除できない場合は堀を作ると良い、というお話でした。